入門用の300円で買えるガンプラ、
だけどきちんと仕上げるのはかなり難しいかも(笑)
今回チャレンジするキットは、1999年発売のFGガンダム。値段は300円!
1980年に発売されたガンプラを彷彿とさせるパッケージとしかも値段も同じ。
懐かしいなと思いながら模型屋の隅に積まれているのを見ていました。
今回買って作ってみようと思ったのは、ガンプラ制作の技術を少し上げたなと思ったからです。
組み立ては簡単で入門用という感じですが、成型色は白一色で塗装は必須。
部品はほぼモナカ割りで合わせ目消し、後ハメ加工等、綺麗に仕上げようとすればそこそこの技術が必要です。
塗装、マスキング、合わせ目消し、後ハメなどガンプラの完成度をワンランク上げる技術を300円で練習できるのって素晴らしいです!失敗してもそんなに痛手にはならないでしょうから。
そんな訳で早速仮組み。
ランナー3枚だけの超シンプル構造。白一色の成型色が男らしい(笑)
80年発売のガンプラもこんな感じだったなぁ。当時はこれにボンドも必要でしたが、FGガンダムはボンドは要りません。
サクッと組めます。
付属品は、シールド、ビームサーベル、異常にペラペラのビームサーベルです。
ガンダム本体のスタイリングは当時のガンプラ最高峰、
PGガンダムからの流用ですのでなかなか良いです。
ビームライフルの薄さが際立ちます。
合わせ目だらけです(笑)
肘の曲がりはここまでです。腕は肩を軸に360度回転します。
膝の曲がりはここまでです。
腰のアーマーは胴体に固定されていますので脚を前に上げることはできません。
近年のHGと比べたら可動範囲はかなり狭いです。
首は左右には動き(回転)ますが、前後上下には動きません。ちょっと顔が上向き気味で、もう少し下を向いていれば、さらに格好良く見えるのですが……。
塗装は筆塗りを中心に、可能な範囲で合わせ目消し、後ハメなどにチャレンジしたいと思います。これが出来上がる頃には少し腕が上がっていることを願いつつ作っていきます。
キットは300円ですが、綺麗に仕上げるために色々と塗料、道具を揃えたらトータルで結構な額になるかも(笑)HGガンダムを買って作った方が安上がりかもしれません!