前回のピンクサフの上に、
タミヤ缶スプレーTS86ピュアレッドを吹きます。
レッドを吹く前に、サフ吹きの面を
ヤスった方がいいのかもしれませんが、
面倒なので僕はこのまま吹き付けます(笑)
今回もこの動画を参考に進めます。
1回目の塗装は、
パーツと缶スプレーの距離を15〜20cm離して
軽く色を乗せる感じで吹きます。
下地が見えていても大丈夫。
「砂吹き」というらしいですが、
確かに表面は、ザラザラです。
30分位置いて、2回目の塗装。
先ほどと同じように砂吹きします。
1回目の時に色が付いていない所を中心に砂吹きをします。
上の写真は、2回吹いて乾燥中の状態です。
やはり表面はザラザラしていますが、
このザラザラが塗料の食いつきを良くしてくれるそうです。
ちなみに写真右下に写っている、
缶スプレーに装着して使う器具ですが、
ガンモドキ、という商品です。
本来は染めQ用のものですが、大体の缶スプレーに装着できます。
もちろんプラモの塗装に使うことが多い、タミヤ、クレオス、
両方とも使えます。
お値段も、近くのホームセンターで500円位だったかと。
超シンプル構造ですが、なかなか使えますよ!
トリガーを引くと、先に付いている出っ張りがスプレーを押してくれます。
出っ張りっとスプレーの噴射口は一直線になるように合わせましょう。
使ってみて良かった点は、
- 手が汚れにくくて良いです。
- 指で押すより微妙な調整ができます。
まあ缶スプレーですからそれなりですが(笑) - 指で押すより圧力を一定に保ちやすい。
悪かった点は、
パーツと缶スプレーの距離感が掴みにくくなります。
慣れの問題かもしれませんが。
少し脱線しましたが、
2回目の砂吹きも乾いたので、
緊張の仕上げの塗装に入ります!
パーツと缶スプレーの距離を10cm位にして、
缶スプレーを小刻みに動かして強めに吹きます。
ゆっくり缶スプレーを動かしたら
あっという間に塗料が垂れてしまいます。
つまり塗料が垂れそうな寸前で
吹いていくわけですが、
(垂れる寸前が一番艶が出るそうです)
言うは易しで、そんな簡単には行きません。
やはりビビってしまい、テラテラピカピカには
ならず、梨地になってしまいます。
思い切って近づける事が出来ません(笑)
動画で解説をしている、長谷川迷人はさすがプロ、
何なくやっていますが、これは要練習です。
数をこなさないと上手くならないでしょう。
まあ、初めてということで今回はこんなもんで、(笑)
乾いてからもう1回、赤を吹いてクリア塗装に行こうかと思います。
その間に、他のインテリア等の部品も鋭意制作中です。
塗り分けが細かくてなかなか進みませんが、
次回まとめて紹介したいと思います。
カーモデルって、時間がかかりなかなか進まず、結構手間です。
だけど楽しいです 。少しハマりそう。