今回作るのは、
RG MS-06S ZAKUⅡ シャア専用ザクです。
発売は2010年ともう7年前のキットです。
僕が手に入れたのは、確か2014年頃だと思うので、
部屋の隅に4年近く放置していた事になります。
RGシリーズはパッケージが秀逸で、大好きです。
キットは部品が細かく、デカールも多くて、
40半ばにして早くも老眼気味(ここ1〜2ヶ月で急に)の僕には
辛く感じる時もありますが、
とにかく老眼が悪化しないうちに作ってしまおうと思います(笑)
1.製作方針(後に変わるかもしれませんが…)
HGの場合はとりあえず仮組みをしますが、
RGはパーツの分割が細かいのと、
バラす時にパーツを破損しそうな気がしますので
仮組みはしません!
説明書の順番通りに組んで行きます。
今回は塗装もほとんどしません。
バーニアをシルバーで塗るくらいかな。
スミ入れ→組み立て→デカール貼り
→つや消しクリア
簡単仕上げで作ります。
RGは丁寧にスミ入れデカールを貼れば
それで十分格好良くなります!
2.パーツ構成
ランナーは全部で9枚と、さほど多い気はしませんが、
パーツが細かいので部品点数は結構あると思います。
動力パイプも一個一個バラバラです。
デカールも細かくて中々のボリュームです。
パーツを失くさないように気を付けて製作して行きます。
3.下準備(ゲート処理)
とりあえず脚部のパーツを切り出してみました。
結構ありますね。
まずはゲート処理から。
ランナーからパーツをニッパーで切り出す時、
写真赤丸のようにゲートが少し残るように切り出すのが
一般的な方法かと思います。
ニッパーをパーツギリギリに当てて切ったら、
切り口が汚くなります。
それを防ぐためにも少しゲートを残して、
手間ですがデザインナイフで切り落とした方が綺麗に仕上がります。
ニッパーで切りっ放しよりは断然綺麗です。
特に色の濃いパーツにありがちですが、
写真赤丸部分はニッパーで切った状態です。
白化しています。切る時の摩擦熱で白化するらしいのですが、
このように色の濃いパーツだと目立ってしまいます。
これをデザインナイフで切り落としてみます。
やはり白く残ってしまいます。
正しい方法なのかは分かりませんが、
この白くなった部分を爪で擦ると
白いのが目立たなくなります。
これくらいになれば、まあまあではないでしょうか?
ツヤ消しクリアを吹けば殆ど目立たなくなります。
クリアを吹かなくても完成したら
そんなに気にならないハズです。
デザインナイフでのゲート処理を
するだけでグッと出来が良くなりますよ!
多少手間ですが、手間をかけるだけの値は
十分あります!
そんな訳で、今は脚部のパーツでしたが、
同じように他のパーツも切り離して
デザインナイフでゲート処理をして行きます。
今回はここまでです。
次回は脚部から順に製作して行きます。