RGユニコーンガンダム、今回は両脚の製作です。
全体の中でも一番パーツが多い場所かもしれません。
1.組み立て
両脚のパーツを並べてみました。
結構なボリュームですね。
組み立てはRG定番のフレームに外装等の
パーツを取り付けて行く方式ですが、
関節が曲がるのに連動して外装がスライドする
ギミックはないみたいです。
ゲート処理と、スミ入れは終わっていますので
早速組んで行きます。
スミ入れは白色パーツにはグレー、
紺色のパーツには黒を使用しました。
両足、甲の部分です。
説明書通りに組めば問題なく出来ます。
変形ギミックは、
前後それぞれの紺色のパーツを、
矢印の方向に動かすと、
ハイヒールみたいな形状になります。
前側は写真赤丸あたりから、軽く下に押し込むのが
一番やり易いかも。
次は膝関節、太もも部分、
赤で囲った部分が上下に稼働します。
写真赤丸部分、隙間が出来ているので、
上下に稼働するのがわかっていただけると思います。
この動きが、太もも部分の変形ギミックの元になります。
太ももの外装を取り付けました。
太ももの外装を外側に引っ張り出して、
その後上に引っ張れば、内部の赤いサイコフレームが
露出します。
良い感じですね。
少しだけゆるい感じがしますが、
だからと言って、勝手に下がって来て
閉じてしまうようなことはありません。
続いて膝部分、
ここが少し複雑な動きをします。
写真赤丸部分の突起が
サイコフレームパーツの溝を前後します。
膝サイコフレームパーツを取り付けたところです。
写真白丸部分の突起にパーツを引っ掛けることで、
後ろの動きに連動して動くようになります。
後ろのパーツを①のように少し引き上げて、
②のあたりを下に押すと
先ほど取り付けた膝サイコフレームが前に押し出されます。
中々凝った作りです。
では外装などの他のパーツを全て取り付けて、
両脚を完成させます。
出来ました。ディティールが細かくて格好良いです!
さすがRG!写真ではわかりづらいでしょうが、
白い外装もさりげない2色使いで良いですね。
あとは付属のデカールを貼れば、脚部は終わりですが、
その前に、デストロイモードへの変形テストをしてみます。
全部出来上がってから、動かない等のトラブルがあると
へこんでしまうので。
2.脚部、変形テスト
ここまでは、先ほど触れた部分なので、次、
赤丸部分ストッパーになっていて、
これを手前に引きます。
ストッパーを外したら、
足首のあたりを下に引きます。
赤丸部分サイコフレームが露出しました。
あとはストッパーを閉じればこの状態で固定されます。
見やすいように横から、
変形後は脚が長くなります。
膝の部分を上の写真のように展開します。
展開したら、後ろのふくらはぎあたりのパーツを
上にあげて、その後下方向へ押し込むと、
それに押されて前側のサイコフレームが飛び出してきます。
後ろ側のパーツ、下に押し下げるのが少しキツイ感じがしますが、
何回かやっていれば馴染んできていい感じになるでしょう。
あとは上の写真のようにサイコフレームの形に沿わせるように
閉じたら膝部分は完了です。
次は足の甲を上に持ち上げます。
持ち上げたら、写真赤丸部分に沿わせるように、
この甲のパーツを立てます。
ピタッと決まります。
続いて、足裏をハイヒールのように立てるのは、
先ほど触れたとおりです。
次に赤線で囲ったパーツ(内側と外側の2個)を
一旦外してしまいます。
赤線で囲ったパーツをくるっと上に向けます。
後は先ほど外したパーツ(内側・外側2個)を、
細い方を下に向けて、ハメ直しましたら、
デストロイモードに変形完了です。
脚部変形、説明書を見ながらやってみましたが
全体的にパーツの合わせ、保持力等、しっかりしていて、
変形中にパーツポロリなどイライラすることは
ありませんでした。
デストロイモードの複雑な造形を
ぎゅっと1/144で見事に表現しています!
これを眺めているだけで結構な時間を潰せます(笑)
付属の細かいデカールを貼り、両脚完成です。
デカールを貼ることでさらに密度感が増して良いです!
今回はここまで。
次回は腰部を製作します。