山本製作所( 1/144GUNPLA)

1/144のガンプラRG、HGを中心に素組+αで制作、時々カーモデルも制作、レビュー

HGUC200 1/144 百式(3)制作編〜腕部の制作〜

今回は腕部の制作です。

胸部・頭部の時と同様に金色の部品にスプレー塗装をしますが、
その前にちょっと一手間、ちょうど肩の部分のパーツですが、

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写真の赤丸部分、パーティングラインと呼ばれる部品を成型するときに出来てしまう線ですが、これを紙やすりでヤスって消しちゃいます。
写真を撮り忘れましたが、1000番の紙ヤスリで軽くこすると消えます。
ヤスリをかけたあとが多少白くなっていても、塗装をしちゃうので問題ありません。ヤスったあとの粉は綺麗に落としましょう。

面倒くさいなと感じたら、やらないのもアリです。
どこまでするかは作り手の自由ですから!

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赤で囲った金色の部分はタミヤカラー スプレーカラー TS-21 ゴールド
で塗装後タミヤ スミ入れ塗料 (ブラック)でスミ入れをした状態、

青で囲った肘の関節部分、ちらっと見える部分はタミヤ スプレー No.42 TS-42 ライトガンメタル 85042 で塗装後タミヤ スミ入れ塗料 (ブラック)でスミ入れをした状態、

オレンジで囲ったその他の部品はスミ入れ後、つや消しスプレーを吹き
タミヤ メクアップ材シリーズ No.123 ウェザリングマスター Fセット (金属色) のライトガンメタルでエッジの部分に軽く着色をした状態です。

あとは組み立てて行くのですが、前回の(2)でも触れましたが、
やはり金色スプレーの後にスミ入れをし、はみ出した部分をエナメルシンナーでふき取ると落ちてきます!(関節部ライトガンメタルも同じ)ラッカー系のスプレーの上にエナメル系のスミ入れ塗料、エナメルはラッカーを犯さないはずなのに……

話が違うだろ!!と言いたくなりますが、現実落ちるからしょうがない。
だましだまし使うしかない。

今回も何個かの部品は色がハゲてしまったので、
塗り直したりと余計な時間と手間がかかってしまいました。

まあ何とか組み立てのが下の写真です。

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近くで見ると若干塗装面がザラザラしていますが、まあ及第点。
パーティングラインも消えてくれました。付属の「百」シールもここで貼り、
肩の小さな三角の部分も付属のシールで済ませてしまいました。

ちらっと見える関節部分のライトガンメタル、個人的には気に入っています。
塗装して良かった。

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段々と形になって来ました。百式イケメンですね(笑)

次は脚部の制作です。