今回挑戦するキットは、
HGUC 1/144 MS-09 ドム 黒い三連星トリプルドムセットです。
発売は2005年、約13年前の少し古めのキットです。
このキットはHGのドムが三体入っていて、あの有名な
ジェットストリームアタックを再現できるのが売りです。
ドムを三体バラバラに買うよりはお得で、
しかもトリプルドムセット専用のパーツも入っていますので、
ドムを三体並べたい方は、これを選ばない理由はないと思います!
ではパーツから見ていきます。
1.ランナー(パーツ)
Aランナー。
Bランナー。
Cランナー
Dランナー。
WPランナー、ポリキャップ、シール。
以上がドム本体・武器等の一体分のランナーです。
HGらしくシンプルなパーツ構成ですが、
三体分となると結構なボリュームになります。
この他に、ジェットストリーム再現用の台座が付属します。
ドムのデザインは大味なので、パーツも全体的に大きめで組み立てやすそうです!
それでは早速仮組をして見ます!
2.仮組
特段作りづらい所はありませんのでサクッと組んでみました。
サクッと言ってますが、サクッとは終わりません。
三体同じ物を組み立てるのはちょっとした修行ですね(笑)
三体揃うと壮観です!
セット内容は、ジャイアントバズーカ、ヒートサーベル(黄色の通常状態2本、
薄紫の白熱化状態1本)、本体に付いている手の外に、バズーカ用の持ち手、平手、
それとこのセット専用オルテガハンマー!が入っています。
モノアイはシールでの再現で、クリアパーツのカバーが付きますが、
ここは他の物に変えたいので、取り付けていません。
プロポーションはアニメに準拠した、
ドムらしいマッチョさが再現されていて、個人的には大好きです!
次に各部の可動を見ていきます。
3.各部の可動
発売が2005年ですので、最近のHGに採用されている、
二重関節は採用されていませんので、肘膝共に90度くらいでしょうか。
腕と脚の左右への広がり具合は、
腕は水平より少し上、脚はアーマーに干渉するので上の写真程度です。
両脚前後へは、アーマーに干渉する位置、
上の写真程度まで広がります。
腕はぐるっと360度動きます。
最近のHG程は動きませんが、
ドムの形状を加味したら十分動く範囲だと思います。
4.合わせ目
合わせ目は思ったより少ないように思います。
個人的に気になったのは、
胴体と腹部の両サイド。
肩の部分、丸いパーツの両サイド。
バズーカのモナカ割り。
上記3カ所でしょうか。
今回は合わせ目消しや段落ちモールドを施し自分のできる範囲で
目立たなくしたいと思います。
5.トリプルドムセット専用付属品
このセットには専用の付属品があります。
ジェットストリームアタックを再現できる、ディスプレイ台。
先端の3本のピンにドムを固定します。角度調整も出来ます。
通称オルテガハンマー!
パーツとしては完全に固定式で、両腕の角度を合わせて
差し込むと言った具合です。
劇中ではオルテガ搭乗のドムが、
ミデア輸送機をこのように拳で叩き壊したシーンが有名ですね。
マチルダさんが散って、アムロが「マチルダさぁ〜ん」と
叫んでいたシーンも印象的ですね。
ジャイアントバズーカの発射を再現できるパーツも付属しています。
では台に取り付けてみましょう!
いやぁー良いですね!!
バズーカの発射ギミックもなかなか!
横から。
ガイア機を固定する、台座先頭の角度を調節する部分が少し外れやすい気がします。
自然に落ちるまでは行きませんが、台ごとずらすと先頭のドムがよく落ちます。
後ろの二体はしっかりと固定されています。
本当はバズーカを説明書に記載されているように
両手持ちにしたかったのですが上手く両手で持たすことが出来ません。
僕が下手なんでしょうが、両手持ち諦めました(笑)
6.製作方法
今回は缶スプレーを中心にした全塗装で仕上げたいと思います。
GSIガンダムカラーMSパープル・ジオン系グレー、
GSI黒鉄色、GSIシルバー、タミヤ ライトガンメタルなどを使う予定です。
以上、トリプルドムセットの仮組レビューでした。
次回からは製作に入ります。
よろしければお付き合いください。